
ち ゅ う か ん
KOJIKI BOOK II
初代・神武天皇の東征から、英雄ヤマトタケルの戦い、神功皇后の遠征、そして渡来文化を受け入れた応神天皇まで。神の血を引く人間たちの、九つの物語。
神々の血を引く英雄たちの時代は過ぎ、物語は人の心の機微を描く下巻へと移ります。
| 初代 | 神武天皇 | ジンムテンノウ | 東征を経て橿原宮で即位。人代のはじまり |
| 二〜九代 | 綏靖〜開化天皇 | スイゼイ〜カイカ | 系譜のみが記される「欠史八代」 |
| 十代 | 崇神天皇 | スジンテンノウ | 疫病を鎮め、四道将軍を派遣。初国知らす天皇 |
| 十一代 | 垂仁天皇 | スイニンテンノウ | 伊勢神宮の起こり、田道間守の橘 |
| 十二代 | 景行天皇 | ケイコウテンノウ | ヤマトタケルの父。各地へ皇子を遣わす |
| 十三代 | 成務天皇 | セイムテンノウ | 国境と国造(くにのみやつこ)を定める |
| 十四代 | 仲哀天皇 | チュウアイテンノウ | 神託を疑い急死。神功皇后の夫 |
| 十五代 | 応神天皇 | オウジンテンノウ | 渡来文化の受容。八幡神として祀られる |
| 十六代 | 仁徳天皇 | ニントクテンノウ | 民の竈の逸話で知られる聖帝 |
| 十七〜二十代 | 履中〜安康天皇 | リチュウ〜アンコウ | 皇位を巡る争いが続く時代 |
| 二十一代 | 雄略天皇 | ユウリャクテンノウ | 一言主大神との邂逅。荒ぶる大王 |
| 二十二〜二十五代 | 清寧〜武烈天皇 | セイネイ〜ブレツ | 皇統が細り、断絶の危機へ |
| 二十六代 | 継体天皇 | ケイタイテンノウ | 越前から迎えられた新たな帝 |
| 二十七〜三十二代 | 安閑〜崇峻天皇 | アンカン〜スシュン | 仏教伝来と蘇我氏の台頭 |
| 三十三代 | 推古天皇 | スイコテンノウ | 初の女帝。古事記はここで筆を置く |