人代編

げ か ん

人代編

KOJIKI BOOK III

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この物語は、原文を読みやすく現代語にしたかなり“はしょった”要約・脚色版です。細部や表現は正確な原文・訳注書と異なる場合があります。

民のために税を免じた仁徳天皇、熱湯で真偽を裁いた允恭天皇、神と出会った雄略天皇。そして王統の危機を経て、初の女帝・推古天皇で物語は幕を閉じます。

古事記、終わる

天地開闢から始まった長い旅は、推古天皇の御代で静かに幕を下ろします。神話は完全に歴史へと溶け込みました。

人代編に登場する歴代天皇

初代神武天皇ジンムテンノウ東征を経て橿原宮で即位。人代のはじまり
二〜九代綏靖〜開化天皇スイゼイ〜カイカ系譜のみが記される「欠史八代」
十代崇神天皇スジンテンノウ疫病を鎮め、四道将軍を派遣。初国知らす天皇
十一代垂仁天皇スイニンテンノウ伊勢神宮の起こり、田道間守の橘
十二代景行天皇ケイコウテンノウヤマトタケルの父。各地へ皇子を遣わす
十三代成務天皇セイムテンノウ国境と国造(くにのみやつこ)を定める
十四代仲哀天皇チュウアイテンノウ神託を疑い急死。神功皇后の夫
十五代応神天皇オウジンテンノウ渡来文化の受容。八幡神として祀られる
十六代仁徳天皇ニントクテンノウ民の竈の逸話で知られる聖帝
十七〜二十代履中〜安康天皇リチュウ〜アンコウ皇位を巡る争いが続く時代
二十一代雄略天皇ユウリャクテンノウ一言主大神との邂逅。荒ぶる大王
二十二〜二十五代清寧〜武烈天皇セイネイ〜ブレツ皇統が細り、断絶の危機へ
二十六代継体天皇ケイタイテンノウ越前から迎えられた新たな帝
二十七〜三十二代安閑〜崇峻天皇アンカン〜スシュン仏教伝来と蘇我氏の台頭
三十三代推古天皇スイコテンノウ初の女帝。古事記はここで筆を置く
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